ゼロ活力鍋とパスカルの違いを比較して、どちらがおすすめなのか紹介します。
時短調理できると大人気のゼロ活力鍋とパスカルですが、何が違うのか、どちらが良いのか悩みますよね。
- ゼロ活力鍋とパスカルの違いは何?
- ゼロ活力鍋とパスカルはどっちがいいの?
ゼロ活力鍋とパスカルはどちらも圧力鍋としての機能はほぼ同じですが、細かい違いが4つありました。
【ゼロ活力鍋とパスカルの違い】
- ゼロ活力鍋は片手鍋でパスカルは両手鍋
- ゼロ活力鍋の方がサイズが豊富
- パスカルは低圧調理ができない
- パスカルの方が取っ手の色がオシャレ
【ゼロ活力鍋がおすすめな人】
- 毎日使いたい
- 豊富なサイズから選びたい方
- 食材によって高圧低圧を選びたい
【パスカルがおすすめな人】
- 見た目がオシャレな方がいい
- たくさん作りたい
- 食卓に置いてゆっくり食べたい
料理にこだわりたい人には、低圧高圧を選べるゼロ活力鍋の方が調理しやすいです。
また、片手鍋で盛り付けやすいから、毎日使う方にはゼロ活力鍋がおすすめですよ。
パスカルは取っ手が短くてコンパクトなので、一人暮らしの方や収納場所が気になる人にぴったりです。
両手鍋で持ち運びやすく見た目がスタイリッシュなので、食卓に置いて食べたい方にはパスカルの方が使いやすいですよ。
本文では、ゼロ活力鍋とパスカルの違いや共通点についてさらに詳しく紹介していきます。
\毎日使うなら盛り付けやすいゼロ活力鍋/
\見た目がスタイリッシュで収納しやすいのはパスカル/
関連記事
ゼロ活力鍋パスカルの口コミ評価は?独自の特徴や安く買う方法も紹介
ゼロ活力鍋とパスカルの違いは?
ゼロ活力鍋とパスカルの違いを表で比較しました。
ゼロ活力鍋 | パスカル | |
---|---|---|
鍋の形状 | 片手鍋 | 両手鍋 |
サイズ展開 | S・M・Lスリム・L | M・L |
おもり | 2種類 | 1種類 |
取っ手の色 | 黒 | 白 |
ゼロ活力鍋とパスカルの違いは4つありました。
圧力鍋としての機能や安全性はほぼ同じですが、下記のような細かい違いがあったので、1つずつ紹介していきますね。
- 鍋の形状
- サイズ展開
- おもりの種類
- 取っ手の色
ゼロ活力鍋とパスカルの違い①:パスカルは両手鍋
ゼロ活力鍋
パスカル
ゼロ活力鍋とパスカルの違い1つ目は、鍋の形状です。
ゼロ活力鍋は片手鍋で、パスカルは両手鍋になります。
ゼロ活力鍋の最新モデルがパスカルということで、パスカルの方が見た目がスタイリッシュになっていますね。
また鍋の形状の違いにより、取っ手(ハンドル)部分の長さの違いがあります。
ゼロ活力鍋 M/Lサイズ共通 | パスカル M/Lサイズ共通 | |
本体部分の幅 | 24.6cm | 24.6cm |
ハンドルを含めた幅 | 43.4cm | 36.8cm |
このように、本体の長さは同じですが、取っ手部分がパスカルの方が6.6センチ短いため
パスカルの方がコンパクトな作りになっています。
片手鍋や両手鍋は、
- 片手鍋・・盛り付けやすいので、普段使いに便利。
- 両手鍋・・たくさん作る時や煮込み料理、鍋に最適
という違いがあるので、用途に合わせて選びたいですね。
毎日の料理に使いたい!という場合は盛り付けやすい片手鍋のゼロ活力鍋、
作り置きなどで量をたっぷり作りたい方は、両手鍋のパスカルの方が使いやすいですよ。
また、モリモリ食べる男性やお子さんがいる家庭は、食卓に置いても邪魔にならないパスカルのほうがおすすめです。
▼毎日の炊飯や汁物に使いやすいのは、ゼロ活力鍋
▼そのまま食卓へ置けるから、キッチンへ行き来しなくていいのはパスカル
ゼロ活力鍋とパスカルの違い②:ゼロ活力鍋の方がサイズが豊富
ゼロ活力鍋とパスカル違い2つ目は、サイズ展開です。
- ゼロ活力鍋は、S・M・Lスリム・Lの4種類
- パスカルは、M・Lの2種類
鍋の大きさなどのスペックの違いを表にまとめました。
ゼロ活力鍋のサイズ展開とスペック
サイズ(取っ手込みの幅×高さ) | 容量 | 重量 | |
---|---|---|---|
L | 43.4cm×23.4㎝ | 5.5L(1升炊き) | 2.9kg |
Lスリム | 38.5cm×23.1cm | 4.0L(7.5合炊き) | 2.4kg |
M | 43.4cm×17.4cm | 3.0L(5.5合炊き) | 2.4kg |
S | 38.5cm×18cm | 2.5L(3.5合炊き) | 2.0kg |
パスカルのサイズ展開とスペック
サイズ(取っ手込みの幅×高さ) | 容量 | 重量 | |
---|---|---|---|
L | 43.4cm×23.4㎝ | 5.5L(1升炊き) | 2.9kg |
M | 43.4cm×17.4cm | 3.0L(5.5合炊き) | 2.4kg |
ゼロ活力鍋とパスカルのサイズの展開に違いはあるものの、
MとLサイズの鍋の大きさや重さは同じでした。
ゼロ活力鍋にはパスカルにはないSとLスリムのサイズがあるので、ライフスタイルに合わせて選びやすくなっていますよ。
特にSサイズやLスリムは、一人暮らしの方や少人数の家庭にちょうど良い量が作れます。
サイズを細かく選べるので、食べる人数や作りたい料理に合わせて選びたい方にはゼロ活力鍋の方がおすすめですよ(^^♪
\少人数の家庭や2台目3台目に選ぶならゼロ活力鍋/
ゼロ活力鍋とパスカルの違い③:パスカルは低圧調理ができない
ゼロ活力鍋 | パスカル | |
---|---|---|
おもりの種類 | 2種類 | 1種類 |
おもりの特徴 | 高圧・低圧 | 高圧のみ |
おもりの色 | 赤と白 | 白 |
ゼロ活力鍋とパスカルの違い3つ目は、おもりです。
ゼロ活力鍋では高圧と低圧の2つのおもりを使い分けていますが、パスカルではより簡単に使えるようおもりは1つになっているので、低圧での調理は出来ません。
↓ ゼロ活力鍋のおもりは2種類
私は旧型の活力鍋SWを16年使っていますが、調理する素材によって高圧と低圧を使い分けているので驚きました。
※ここでは省略しますが、ゼロ活力鍋とパスカルのおもりにはオプションで付けられる金のおもり(調味料不要のスープ用おもり)もあります。
パスカルではおもりが1つになり、シンプルに使えるようになったのはすごく良いことですね。
ただ、昔から活力鍋を使っていたり他社の圧力鍋を使っている人には低圧が選べないことに、とまどいがあるかもしれません。
口コミでもそういう書き込みがあったので、料理や食材の調理方法にこだわりがある方には
素材ごとに低圧・高圧を選べる、ゼロ活力鍋の方が幅広く料理に対応できますよ。
\低圧と高圧を使い分けたいならゼロ活力鍋/
ゼロ活力鍋とパスカルの違い④:パスカルの方が取っ手の色がオシャレ
ゼロ活力鍋とパスカルの違い4つ目は、取っ手の色です。
ゼロ活力鍋 | パスカル | |
---|---|---|
取っ手の色 | 黒 | 白 |
ゼロ活力鍋の取っ手(ハンドル)の色はシンプルな黒ですが、パスカルは白なのでオシャレに見えますね。
パスカルは卓上に置くことを意識して作られた鍋なので、テーブルに置いて料理を楽しみたいなら取っ手が邪魔にならないパスカルの方が使い勝手が良いです。
見た目にもこだわるなら、インテリアになじみやすいお洒落なパスカルがおすすめですよ(^^♪
\テーブルに置いても違和感がないのはパスカル/
ゼロ活力鍋パスカルを実際に使っている人の口コミ評価や、安く買う方法はこちらの記事でまとめています。
ゼロ活力鍋パスカルの口コミ評価は?パスカル独自の特徴や安く買う方法も紹介
ゼロ活力鍋とパスカルの共通点
ゼロ活力鍋とパスカルの鍋の性能はほとんど同じなので、共通点はたくさんあります。
- 加圧時間が0分の時短調理
- 丸ごと・短時間調理で栄養を逃がしにくい
- 調味料が少なくても美味しく仕上がる
- 節電・節ガスになる
- 価格が同じ
- 本体は30年耐用保証付き
- ステンレス・アルミ5層クラッド鋼
- 調理圧が世界最高クラス
- 全熱源対応
- 5重の安全システムで安心
ゼロ活力鍋とパスカルは、どちらも短時間で固い素材を柔らかくし、食材のうまみを引き出すから美味しく仕上がります。
共通点を1つずつ紹介していきますね。
ゼロ活力鍋とパスカルの共通点①:加圧時間が0分の時短調理
ゼロ活力鍋とパスカルはどちらも、加圧時間が0分の高速調理が出来ます。
もちろん、牛すじのような固い食材はもっと加圧時間が必要ですが、他社の圧力鍋と比較するとかなり時短調理になりますね。
圧力鍋は音が怖い時もあるので、短時間の加熱でいいのはうれしいですよね。
火を止めた後は、ほったらかしにしている間に調理が進むので、楽に料理ができますよ。
もちろん、普通の鍋としても使用でき熱伝導に優れているので、短時間で炒めたり煮込むことが出来ますよ(^^♪
ゼロ活力鍋とパスカルの共通点②:丸ごと・短時間調理で栄養を逃がしにくい
ゼロ活力鍋とパスカルを使うと、かたい食品が短時間でやわらかくなります。
魚や牛すじ・玄米などの時間がかかる料理もすばやく調理出来ます。
魚は骨までやわらかくなるので、栄養を丸ごと取れて健康的な食事ができますよ。
私は旧型の活力鍋SWを使っていますが、さんまやイワシを梅で煮たり豚のなんこつをトロトロになるまで煮ると、栄養がとれて本当に美味しいです。
しかもそれが短時間で出来るので、すごく重宝しますよ。
時短調理で素材の栄養を丸ごと体に取り入れたい人にもかなりオススメです。
ゼロ活力鍋とパスカルの共通点③:調味料が少なくても美味しく仕上がる
ゼロ活力鍋とパスカルは、どちらも素材のうまみをギュッと引き出してくれるので調味料の使用が少なく済みます。
特に豆類や野菜などは甘みが引き出されるので少しの調味料で美味しくできますよ。
油も不要なのでダイエットなど、食事制限されている方や健康を気にされる方にも嬉しいですね。
ゼロ活力鍋とパスカルの共通点④:節電・節ガスになる
ゼロ活力鍋とパスカルは両方とも余熱で調理してくれるから、とってもエコ。
加圧時間が少なくて、火を止めた後も余熱が続くから、電気代・ガス代が節約できますよ。
最近は物価高ですし、節約になるのはすごく嬉しいですよね。
ゼロ活力鍋とパスカルの共通点⑤:価格が同じ
ゼロ活力鍋とパスカルの本体価格は同じです。
Mサイズ | Lサイズ | |
---|---|---|
ゼロ活力鍋 | 32,890円 | 35,090円 |
パスカル | 32,890円 | 35,090円 |
また、替えが必要なパッキンなどの部品も、共通で使用できるものを含めて同じ値段です。
ゼロ活力鍋とパスカルの共通点⑤:本体は30年耐用保証付き
ゼロ活力鍋とパスカルはどちらも、本体に30年耐用保証が付いています。
アサヒ軽金属さんの製品への自信の表れを感じますが、本当に保障してくれる?そんなに使える?って思いますよね。
私は旧型の活力鍋SWを16年使っていますが、ぜんぜん壊れていません。
この活力鍋は、2008年製ですが、パッキンなどの消耗部品を1回交換しただけです。
(活力鍋がパワーアップしたものがゼロ活力鍋です)
取扱説明書によると、パッキンなどの消耗部分は1~2年で交換(使用頻度による)となっているんですが、そんなにすぐには消耗(パッキンが変色)しないです。
もちろん使用頻度にもよるとは思いますが、普通に使っている限り本体自体は30年どころじゃなくずっと使えそうですよ。
ただ、部品の交換は必要で、一度買ったら半永久的に使えるわけではないので注意してくださいね。
\長く使えるから結局お得/
ゼロ活力鍋とパスカルの共通点⑥:ステンレス・アルミ5層クラッド鋼
ゼロ活力鍋とパスカルはどちらも、ステンレス・アルミ5層クラッド鋼を使用した全面一体成型の圧力鍋です。
簡単に言うと、熱伝導性や余熱能力に優れているんです。
この材質のおかげで、加圧時間が0分で済んだり、余熱で調理できるようになっているんですね。
また、熱が底部だけではなく側面へと均一に伝わるので、ムラなく加熱調理が出来ますよ。
ゼロ活力鍋とパスカルの共通点⑦:調理圧が世界最高クラス
ゼロ活力鍋とパスカルはどちらも、世界最高クラスの調理圧(146kPa)で加熱できるんです。
一般的な電気圧力鍋は70~90kPaほどの圧力値で、海外メーカーなどは100~130kPaが多いです。
だから、他の圧力鍋より短時間で料理出来るんですね。
私は旧型モデルの活力鍋を使っていますが、クックパッドなどのレシピで調理するときは書いてある時間の半分くらいの加圧時間(20分と書いてあれば10分)でやっています。
ゼロ活力鍋とパスカルは旧型のものより進化しているので、より時短に調理出来ますね。
シュッシュという音が怖い方や忙しい方には、調理時間は短かければ短いほど、ありがたいですよね。
ゼロ活力鍋とパスカルの共通点⑧:全熱源対応
ゼロ活力鍋とパスカルはどちらも、全熱源対応です。
IH・ガス・ハロゲンヒーター・電気クッキングヒーターで使えます。
どの熱源でも使えると引っ越した先でも使えるので、長く使えて安心ですね。
贈りものに利用する場合でも確認が必要ないので、プレゼントしやすいですよ(^^♪
ゼロ活力鍋とパスカルの共通点⑨:5重の安全システムで安心
ゼロ活力鍋とパスカルは両方とも、5重の安全システムがついているので、圧力鍋がはじめての方でも安心して使えます。
このシステムは私が使っている旧型の活力鍋と同じなんですが、16年使用して危なかったことは1度もありません。
安全に使うためには、汚れたままで使わない等のメンテナンスはいりますが、難しいことはないので安心してください。
付属の説明書をしっかり読めば、特に怖いことはないですよ。
▼盛り付けやすく毎日使いやすいのはゼロ活力鍋
▼両手で持ちたい方やオシャレな見た目にこだわるならパスカル
ゼロ活力鍋がおすすめな方
ゼロ活力鍋がおすすめなのは、
- 毎日使いたいから片手鍋が良い
- 豊富なサイズから選びたい
- 高圧と低圧を使い分けたい
という方です。
毎日使うなら、片手鍋で盛り付けやすいゼロ活力鍋がおすすめです。
また、料理にこだわりがある方には高圧と低圧を使い分けられるほうが使いやすいですよ。
サイズも豊富なので、作る料理や家族の人数に合わせて選べば失敗がないですよ(^^♪
\ゼロ活力鍋の詳細を画像付きで詳しく見てみる/
ゼロ活力鍋パスカルがおすすめな方
パスカルがおすすめなのは、
- 見た目にもこだわりたい
- 量をたくさん作るので、両手鍋が良い
- 食卓へ鍋を持っていきたい
- 収納がコンパクトなほうがいい
という方です。
パスカルは作り置きをしたい方や家族が多い方など、量をたくさん作りたい方におすすめです。
煮込み料理や鍋をする時には、両手鍋の方が持ちやすいですよ。
また、パスカルは見た目がオシャレで食卓でも邪魔にならないサイズなので
テーブルに置くとキッチンと行ったり来たりする必要がなくなりますよ(^^♪
\パスカルの詳細を画像付きで詳しく見てみる/
ゼロ活力鍋とパスカルの違い:まとめ
ゼロ活力鍋とパスカルは機能に大きな差はなく、どちらも優れた圧力鍋です。
2つの違いは、
- ゼロ活力鍋は片手鍋でパスカルは両手鍋
- ゼロ活力鍋の方がサイズが豊富
- パスカルは低圧調理ができない
- パスカルの方が取っ手の色がオシャレ
となっています。
そのため、
- 毎日使いたい
- 豊富なサイズから選びたい方
- 食材によって高圧低圧を選びたい
という方にはゼロ活力鍋がおすすめです。
また、
- 見た目にもこだわりたい
- 量をたくさん作りたい
- 食卓に置いて使いたい
という方にはパスカルがオススメとなっていますよ(^^♪
私が16年使用しているのは旧型の活力鍋ですが
スペアリブや豚のなんこつ煮込み、牛すじやおでんの大根の下ゆで、さんまやいわしの骨までホロホロ煮など、それまで作った事のない料理が短時間で簡単に作れるようになりましたよ。
▼サイズが豊富なうえに多くの人が使っていて高評価だから安心
▼オシャレでコンパクトだから食卓に置いてゆっくり食事ができる