猫の抜け毛が一年中すごい!換毛期が終わらないのはなぜ?できる対策は?

猫の抜け毛が一年中すごい

筆者宅では猫を2匹飼っていますが、いわゆる換毛期だけでなく7月の現在も猫の抜け毛がすごいです。

猫の抜け毛が一年中すごいとそうじも大変だし「どうしてなんだろう?」と気になりますよね。

そこでこの記事では、猫の抜け毛が一年中すごい・換毛期がおわらない理由や抜け毛を少なくする対策、長毛猫と短毛猫では短毛のほうが抜け毛が多い(経験談)をまとめました。

この記事でわかること
  • 猫の抜け毛が一年中すごい!換毛期がおわらないのは『エアコンなどで季節の変化を感じない』から!
  • 猫の抜け毛を少なくしたい!簡単にできるのはブラッシング!
  • 猫の抜け毛は長毛と短毛では短毛のほうが多い場合も!(経験談)

ではさっそく、見ていきましょう。


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猫の抜け毛が一年中すごい!換毛期が終わらないのはなぜ?

換毛期が終わらない飼い猫2匹の画像
筆者宅の猫

一般的にアンダーコートのある猫の換毛期は、春秋の年2回(3~4月と10~11月)と言われていますね。

ですが、筆者宅では「猫の抜け毛は一年中」というくらいずっとあります。今この記事を書いている7月も抜け毛がおおいので換毛期が続いている状態です…。

ちなみに、猫の抜け毛が一年中すごい原因にはこんなことがあるそうです。

  • 換毛期 
  • ストレス 
  • 皮膚の病気 
  • 栄養不足
  • エアコンなどで季節の変化を感じない

なるほど…うちの猫の場合は『エアコンなどで季節の変化を感じない』というのが換毛期がおわらない理由っぽいですね。

飼い猫は2匹とも毛がつやつやですし、皮膚におかしいところがないので「病気」や「栄養不足」ではないです。そしてストレスがあるとグルーミング(毛づくろい)を必要以上にするとの事で、これも当てはまらなさそう。

換毛期がおわらない…は言いすぎかもしれませんが、今年は3月ごろから抜け毛がふえて8月の現在もふつうに多いです。なので、すべての猫がきまった時期に換毛期があるわけではないのかなと思っています。

今までの経験上、猫の抜け毛は一年中あるもののずっと多いわけではないのです(冬だけ少ない)が、おおい時期がすごく長いので、ずっとあるように思えるんですよね。

抜け毛の時期が長いと「どこかおかしいのかな?」と気になりますが、愛猫に異常がなければ『季節の変化を感じない』から抜け毛が一年中続く理由なのでしょう。

猫の抜け毛を少なくしたい!できる対策は?

ブラッシング中の猫とシャンプーしている猫のイラスト画像

猫の抜け毛を防ぐには、『ブラッシング』『シャンプー』『毛をカットする』の3方法があります。

筆者宅ではこのうち、『ブラッシング』だけしています。『シャンプー』がうちの猫は大嫌いなため暴れまくってかえって危険なのでしていません。

『毛をカットする』はサマーカットが有名ですよね。うちの猫は(長毛猫)クーラー苦手で寒がりなので無理そうですが…。そもそも毛を刈ってしまうと元に戻るかわからなかったり、ケガの心配もあります。

一番かんたんに出来るのはやはり『ブラッシング』。とくに長毛猫の場合は毎日していきたいですね。

ブラッシングの効果5つ
  • 抜け毛を減らす
  • 血行を良くする
  • 愛猫とコミュニケーションがとれる
  • 毛玉を吐くのを予防
  • 毛玉が出来るのをふせぐ

実は筆者はもともと長毛猫しか毎日ブラッシングしていなかったんです。なぜかというと『長毛猫は短毛猫より抜け毛がすごい』というネット上での情報をうのみにしていたからです。毛玉もできやすいですし。

でも実際に飼ってみると長毛より、短毛の猫のほうが抜け毛がすごかった!この事は次の章にまとめています。


猫の抜け毛は長毛と短毛では、短毛のほうが多い!(経験談)

猫の抜け毛が多い(長毛猫と短毛猫)家の画像
短毛猫は2、3回ブラシでなでるとこれくらいの毛がとれます。

一般的には長毛猫のほうが抜け毛が多いと言われていますが、筆者宅では短毛猫のほうが抜け毛がすごいです。

「短毛のスコティッシュフォールド」と「長毛のマンチカン」なのですが同じ『ダブルコート』といわれる被毛なのにその差は歴然。

『ダブルコート』とは、直射日光などから皮膚を守る上の毛(オーバーコート)と体温を保つための下の毛(アンダーコート)に分かれていることです。

「短毛のスコティッシュフォールド」の毛は白いので【にわとりが暴れてた?】くらいの毛が毎日あちこちに落ちています。

なぜ、長毛の猫より短毛の猫のほうが抜け毛がおおいのか?あくまでうちの猫の場合ですが

  • 長毛のマンチカン→毛質がふわふわでからまりやすい。床にはあまり落ちない
  • 短毛のスコティッシュフォールド→毛質がさらさらの直毛。走っただけで落ちる

という感じです。抜け毛が多いか少ないかは、猫種だけでなく、毛質がかなり関係していると思います。長毛のマンチカンは毛どうしがからまりやすい(人間でいうところのくせ毛)ので、ブラッシングすると大量にとれますがあまり床には落ちないです。

短毛のスコティッシュフォールドのほうは毛がさらさら・表面はつるつるの手触りで、直毛です。歩いたり走ったりするだけですごく落ちます。

猫の抜け毛は掃除がめんどうと思いがちですが、1つ良いこともあります。それは毛玉ボールがつくれることです。無料で猫のおもちゃを作れるのは最高!とくにうちの猫は小さいボールがだいすきなので、大量につくって遊ばせています。

猫のブラッシングで出た抜け毛をためて、ボールを作っている画像

小さいボールは冷蔵庫やケージ下に入ったりすぐどこかへ消えるのですが、抜け毛はたくさんあるためつぎつぎと作れるのがいいですよね。

ボール状だけでなく、平らにつくるのもオススメです。猫によるのかもしれませんが、けりけりして遊ぶのでかわいいですよ。


猫の抜け毛が一年中すごい!まとめ

猫の抜け毛が一年中すごい・換毛期がおわらない理由や抜け毛を少なくする対策、長毛猫と短毛猫はどちらが抜け毛が多いのか(経験談)をまとめました。

猫を飼うとどうしても毎日抜け毛との戦いになりますが、おもちゃを作れる部分だけはすごくエコで助かります。匂いがあるからなんでしょうか、買ったボールよりだんぜん好きみたいです。

ネコの抜け毛は大変ですが、うまく付き合っていきたいですね。愛猫のために、今後もブラッシングを頑張っていきたいと思います。

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